あなたがいて、私たちがいて、それだけでいつもの、特別な空間ができあがっていた。
涙と笑顔は私の中に生きています。無くならないよ。
自由に踊るように、これからも。
※昨日のリハ着は中野ベビーシックのでした。(しわくちゃ)
陽差しの強い日。スッと差し伸ばされたその手に救われる。どこにでもある、どこにもない手。
気づけることができるなら。
当たり前のなんでもない日。
誰かに決められた進まない時間。
誰にも気が付かれずに進んで行く自分なりの時間。
忘れていた、新しい匂いにはっとする。いつもの道。午後4時、まだまだ明るいようなふりした嘘つきみたいな日差し。
擦り減りながら、たどり着いたゴール。
ラストスパート。あともう少し、一緒に走ろう。僕がついている。
空は青じゃなくて白に見える。
雲に覆われているからじゃなく光が刺しているから。
純喫茶は一人になれる時間をくれる。
そんな空間を作り上げ、守り続けているマスター・マダムはどんな人なのだろうか、一人になったとき何を考えてきたのか。喫茶店に実際に足を運び、「失恋」というテーマを軸にお話を伺い探っていく。
取材後にはマスター・マダムのお気に入りの喫茶店を教えていただき、次回はそのお店へ足を運ぶ、そんな喫茶店を巡る物語。
きっと、さみしいだけが一人じゃない。
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